ポルシェ 982 ボクスター 左側面 鈑金 修理 塗装

ポルシェ 982 ボクスター 左側面 鈑金 修理 塗装

台東区からご依頼のY様。豪雨時の悪路走行にて車の左側面の損傷による入庫になります。

山道を走行中だったと言う事で、ボディの損傷が激しくあります。

こういった事故の損傷は外からは見えないボディの内側までダメージが有る場合がほとんどの為、先ずは分解をしていきます。 画像の様にパット見た感じは酷い損傷が見られない場合も

少し見え辛いですが、シルバー色の部分(ラジエーターと言われる部分)の下側が大きく歪んでいるのが分かります。 この様に分解していかなければわからない場合もございますので要注意です。

勿論、こういった部品は純正新品によって交換させて頂きます。 社外の純正類似品なども多く出回っておりますが、そういった物のトラブルは何が起きるか予測なんて出来た物では御座いません。しっかりとした部品を組み上げて行くからこそお車の性能や、安心と言うものが生まれると思っております。

ラジエーター取り付け部分のパネルにも損傷が見られたため、鈑金作業をし密着性向上型サフェーサを散布・研磨して塗装していきます。

続いて外板パネルの修理もしていきます。小さな歪みや凹みを見落としの無い様、入念に確認し鈑金していきます。

鈑金作業後、シーリング性向上型サフェーサを散布・研磨の後塗装していきます。 勿論Porsche指定塗料で塗装していきます。

少し作業内容が飛びますが、組み付け作業後は全車テスターによるボディコンピューターのディフェクトメモリ(エラーコード)をリセットしていきます。 この時何か異常であればリセットが行えない為電子機器の最終点検も兼ねております。

ボディの最終チェックや磨き作業後、隅々まで掃除・洗車して納車になります。損傷が激しい事故でしたが元通り以上になったのではないでしょうか。 Y様ご依頼いただき誠に有難うございました。

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