BMW 218i 左側側面の鈑金修理でのご入庫です。 左に曲がる際にガードレールに擦ってしまいネット検索から弊社にお問い合わせいただきました。
損傷個所の確認をしていきます。 左ドア フロント・リア共に大きく凹みが確認でき、クォーターパネルに広範囲で損傷が確認できます。
早速メーカー様直送にて新品ドアパネルをお取り寄せし、仮合わせをして行きます。 今回、オーナー様ご来店時に実費or保険修理かで迷っておられましたが、担当スタッフとご相談の上保険での修理となりました。
次に、クォーターパネルの修理を進めます。新品ドアにて細かな調整の確認もしていきます。 パネルを痛めるのを最小限にする為鈑金修理です。 もちろん、パテを付ける前に密着性向上型防錆プライマーを散布しております。
鈑金作業が終わり、シーリング性向上型サフェーサ散布していきます。
サフェーサを研磨し、新品ドアパネルとの相互性を確認後、塗装する為に邪魔なものは全て分解していきます。
まずは、新品ドアパネルを塗装していきます。 この時新品パネルには電着プライマーと言う防錆剤が散布されていますが、紫外線に弱くトラブルの原因となる為しっかりとシーリング性向上型プライマーを散布後、塗装していきます。
続いて、ロッカーモールとフロントフェンダーを塗装していきます。 弊社では1つ1つのパネルに対し、しっかりと足付けや塗装をする為に必ず分解し、パネル単品での塗装をしていきます。
最後にボディ本体を塗装していきます。 塗装工程上、邪魔であればガラスも外します。 バラバラで塗装をしても同じ仕上がりが出来る弊社ならではの工程です。
組付け・磨き後テスターにてディフェクトメモリをリセットし洗車して御納車になります。N様この度は遠方からお越しいただき誠に有難うございました。 また何かございましたらお気軽にご連絡ください。