BMW 320d フロントバンパー 修理 鈑金 塗装

BMW 320d フロントバンパー 修理 鈑金 塗装

BMW 320d のご入庫になります。フロントバンパー の塗膜面が広範囲で剥がれてしまい補修していきます。

早速フロントバンパーをボディから外していきます。 弊社での基本作業の一つです。

まずはクリア層の剥がれにより、ボディ色が紫外線により侵され変色が激しい箇所を下地まで剥いていきます。 この時に小傷や下側小擦り傷等の鈑金・補修作業も同時進行で進めていきます。

補修作業が終わり、密着性向上型シーリングサフェーサを塗布・研磨していきます。

勿論、バンパーに付く細かな部品も同じ作業をしていきます。

続いてメーカー指定塗料にて塗装していきます。 赤色系はボディ色の前に一度黒よりのグレーを塗装してからボディ色で染めていきます。何故なら赤色は染色率が弱い為塗装の回数が増え、激溶剤であるシンナーと呼ばれる溶剤を多く吹き付ける事になりトラブルの原因になります。この為一度別色を塗装して染色率を上げ最低限の溶剤で仕上げていきます。

細かな部品も一つ一つ拘って仕上げていきます。バンパー1つでも分解し粉々にし最上級の仕上がりを目指します。

磨き作業・組付け作業後、ディフェクトメモリ(エラーコード)をテスターにてリセットして行きます。 

洗車と共に最終チェックをしていきます。 色の精度や補修箇所のクオリティなど拡大してご確認ください。 弊社では鈑金塗装箇所の仕上げにガラス系耐擦りポリマーを施工しております。持続期間は2~3ヵ月程ですが、施工させて頂いております理由が塗料の乾燥にあります。 塗料の完全乾燥は約2か月と言われております。 この為完全乾燥までの塗膜の保護膜として施工させて頂いております。

S様この度はご依頼頂き誠に有難う御座いました。メンテナンス並びにボディコーティング等のご相談お待ちしております。

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