マセラティ レヴァンテのリア廻り自費修理でのご依頼です。 オーナー様と打合せさせて頂き修理方法を決めていきます。
見た目では損傷も大きくは見えませんが、リアドアの歪みやエッジ部の折れなどがあり、アルミパネルの為アルミ対応スタッド溶接機で鈑金していきます。
リアフェンダーも各パーツをフィッティングしながら鈑金していきます。
当初ホイールアーチモール損傷が激しく交換予定でしたが高額(00万円)の為、かなり苦戦しましたが修理で対応しました。
リアバンパーも付属品を外して修理して行きます。
各パネルの鈑金作業を済ませて塗装準備に入ります。これまでの下地処理により仕上がり及び経年劣化などに差が出る為、入念に作業をして行きます。
上下圧送式塗装ブースで細心の注意をし各パネルの埃や塗装肌を確認しながら、マセラティ指定塗料で塗装します。
自費での修理でしたので、出来るだけ交換パーツを出さずに作業を進めてきたのですがクリップやリベットなど、どうしても再使用できない物は交換いたしました。余談ですが、このクラスの車両ですとクリップ類だけで数万円になってしまうので、保険契約時は保険内容に十分に注意してからの契約をお勧めいたします。
各パーツを組み付け後、動作確認しコンピューターのフォルト消去(エラー消去)して最終チェック後、洗車してご納車です。修理費用も抑えられ仕上がりにもご満足頂きオーナー様に喜んで頂けて本当に嬉しく思います。T様この度は弊社にご依頼いただき誠にありがとうございます。またご相談など御座いましたらお気軽にご連絡いただければ光栄です。