Porsche 981Cayman 右フロント 事故 鈑金 塗装 修理

Porsche 981Cayman 右フロント 事故 鈑金 塗装 修理

ポルシェ 981ケイマン 右フロント修理での入庫になります。 事故直後にご連絡頂き弊社のセーフティローダー(積載車)にて搬入になりました。

損傷個所の確認をしていきます。 大きく凹んだ黄色○印・広範囲に傷がある青色○印・見え辛いですが赤色○印に歪みが見えます。

ホイールにも損傷が見られます。

作業写真が飛びますが、フロントバンパーを鈑金しシーリング性向上型サフェーサを散布していきます。 ポルシェを含み輸入車のバンパー等のプラスチック製のパーツ類は、特殊な素材でできていることが多く、汎用的なサフェーサ等では実質密着していない場合が多く弊社では用途に応じて防錆処理や密着シーリング処理を適正材料にて処理していきます。

今回の作業ではフロントフェンダーを新品交換しますが、新品の電着防錆プライマーにプラスして、密着性向上型シーリングプライマーを散布していきます。

サフェーサを研磨した後に、塗装に入ります。勿論メーカー様指定塗料にて対応していきます。 水性塗料や外資系輸入塗料など使用車種や使用用途に応じて使い分けています。

続いて、メーカー様取り寄せの新品フェンダーも塗装していきます。

フロントフェンダーに隣接するフロントドアもボカシ塗装していきますが、弊社ではベース色(車体色)をボカシ・クリアーコートはパネル全てに塗装をしております。 クリアーコートをボカシ塗装する場合、足付け不良による塗装膜の剥がれや、経年劣化による耐久性の低下の原因になるため弊社では致しません。

磨き作業・組み付け作業を終えたら、必ずテスターにてディフェクトメモリ(エラーコード)をリセットしていきます。

最終チェック・洗車をしてご納車になります。K様ご依頼有難うございました。 定期的メンテナンスや車検などいつでもお問い合わせください。

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