BMW M4 オースチンイエロー の御入庫になります。 右のドアに飛び石でのエクボの修理になります。
先ずは傷の確認からしていきます。 大き目のエクボが二つ確認できます。 オーナー様自身、かなりの音が確認できたそうです。
拡大してみていきます。 真っ直ぐ伸びているのは転写板になります。 歪みがはっきりと見えるかと思います。
鈑金作業後に、シーリング性向上型サフェーサを散布・研磨後に塗装していきます。拡大にて鈑金後の正確さが確認できるかと思います。 オースチンイエローは難しい色の為、色合わせができない・ムラだらけになってしまってお困りになられておりますオーナー様が多数おられますが、弊社では熟練した職人が最大限色合わせを致しますのでご相談ください。
続いて、ボディコーティングに入ります。 コーティングのお問い合わせで「何を施工すれば良いのかわからない。」と迷われるオーナー様が多いかと思われます。単純にお答えいたしますと *撥水剤を施工して撥水しない事はない* これです。お車の使用用途・保管状況によって最善のコーティング剤を選ぶのは我々の仕事です。肝心なのは何処まで下地処理ができるかです。このお車もスクラッチ(傷が熱で薄くなる)系のクリアですが、熟練した塗装職人がしっかりと塗膜を見ながら磨いていきます。
磨き作業後に、専用の脱脂洗浄シャンプーにて洗車をしていきます。 この段階で既に艶等ボディ状態の改善が確認できるかと思います。拡大にて色合わせ等ご確認ください。
洗浄後、ガラスコーティング2液性をプライマー施工後に施工していきます。 オーナー様は普段使いで乗られている為、弊社オリジナルを施工させていただきました。
施工後は撥水チェックと共に、完全乾燥までの間 塗膜・コーティング層の保護剤を施工していきます。
通常通りドアを脱着しての作業の為、テスターにてディフェクトメモリ(エラーコード)のリセットをしていきます。
最終チェック・洗車をし御納車になります。 K様この度はご依頼いただき誠に有難う御座いました。 別日にご来店いただきました御愛車の打ち合わせお待ちしております。